九州ブルトレ旅


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〜1日目→2日目→3日目の行程〜
列車 区間 備考
さくら 東京→長崎
シーサイドライナー16号 長崎→佐世保
みどり22号 佐世保→鳥栖
ゆふDX5号 鳥栖→大分
ソニック58号 大分→小倉
2354M 小倉→門司港
2561M 門司港→門司
261M 門司→小倉
ドリームにちりん 小倉→南宮崎

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 2004年最後の旅は東京駅から・・・、に向かう前に上野に寄り道。13番線にいたのは「北斗星1号」。 そういえば夏の三連休パスの旅では函館まで乗りましたね。 あの時が食堂車初体験でした。









 上野から東京駅に移動し時間があったので、取り合えず「富士」号を撮影。東京を出る時間が早すぎるためか、乗客はまばらでした。






 「富士」号を品川の車庫から東京まで引張って来た機関車は、この後、有楽町側に移動し「さくら・はやぶさ」号の牽引機に変身します。これはもう10年以上やってる光景なので知っている方も多いハズ。
「富士」号発車後、有楽町側引上げ線に移動するEF66−48号機 sam001


 「富士」号を見送り、いったん改札を出てデパ地下で食料を調達。一通り買ったら、ラーメン屋を発見。ご飯付で替え玉までして、お腹いっぱいになった所でホームに戻りました。

 そして、今夜の宿「さくら・はやぶさ」号が入線。出発前に廃止決定のニュースが新聞報道などでありましたが、出発当日の12月23日にJRから正式発表があり、やはり「さくら」号は「あさかぜ」号とともに廃止、おそらく今回が最初で最後の乗車となります。   





 東京から出る「寝台特急」は風格がありますね。昔は帰省ラッシュともなると、寝台券はプラチナチケットだったらしいですが、今は・・・。幸い今日の「さくら・はやぶさ」号はぼちぼち乗っている様でした。廃止ではなく臨時列車という形で残せなかったのでしょうか?








 今夜は、おなじみの2段式の開放B寝台を押さえてあります。本当なら個室のソロに乗りたかった所なのですがあいにく満席で・・・。 まあ、こっちの方が「寝台車に乗る!」って感じがするので気分を高揚させるいいですね。
〜さくら・はやぶさ・富士の編成〜
ここでは「さくら・はやぶさ・富士」号の車内の様子と編成内容について紹介していきます

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左から2段式B寝台・A寝台個室「シングルDX」・B寝台個室「ソロ」(別列車で撮影)

  • A寝台個室「シングルDX」は天井が高いの特徴で、荷物置くのにも着替えも余裕を持ってできますが、同じ値段の「サンライズ号」の「シングルDX」と比べると格段に設備が劣るのが難点です。
  • この列車でおすすめなのはB寝台個室「ソロ」。「北斗星」・「北陸」と同じくL字型に組まれた部屋は移住性が高いのが特徴です。
  • おなじみの2段式のB寝台は号車によって通路山側と海側に分かれております。その他にベットのモケットを違います。
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     もうひとつこの列車の特徴がロビーカーがあることです。寝付けないときの気分転換や夕食はここで取るのがいいと思います。2005年3月改正で「さくら」と共に廃止

     ※注意 この車内設備などの解説は「さくら」号の廃止直前の姿を伝えるために作成したもので、現在は「さくら」号は廃止され「はやぶさ・富士」号となり、編成も変わっているのでご了承ください


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