九州ブルトレ旅

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下松停車中21:12

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 乗車したら車掌からキーをもらいB寝台個室「ソロ」に乗車。「北斗星」号・「北陸」号などと同様にL字型に組まれた車内は移住性がよく快適そのもの。これが通常の開放2段タイプと同じ値段とは思えません。

 列車は夕暮れ時の大分を一路・東京を向けて出発しました。







 列車の序盤を飾るのは海岸線沿いに広がる別府の町並みで、それが終わると辺りは暗くなっていきました。そんなこんなで大分県最後の停車駅である中津に着きました。









 もうすでに暗くなっているので日豊本線の車窓を楽しめず、列車は九州最後の停車駅・門司に到着。ここで時間調整のため7分ほど停車しました。今度はいつここに来るのでしょうか?次回もダイヤ改正関連でしょうか?・・・









 門司を発車したら関門トンネルをあっさりと抜けて下関に着きました。ここで毎度おなじみの機関車交換が行われます。まず、EF81が離れてゆきEF66を待機します。






 機関車交換の合間に隣のホームを見渡すといろいろな列車が発車を待っていました。山陰線へ山陽線へ鹿児島線へとさまざまな行き先とともにカラーリングをバラエティー豊かです。じつは手前の電車(415系)の後ろ4両のカラーリングは国鉄カラーでした。
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 EF66が入ってきて連結が完了しました。もうこれもこの旅では見慣れた作業。このEF66が終点・東京までいざなってくれます。









 山陽本線に入っても辺りは当然のことながら真っ暗なので景色も楽しめず・・・。自分の部屋にいるのも飽きたので今度はロビーカーで休むことにしました。

 乗客の入りはというと山陽本線に入ると各停車駅ごとに一人二人とポツリと乗ってくる程度。どうやら下松で乗ってきたビジネスマン二人組みで8号車の「ソロ」が定員になったようです。







   さて、車内もう減光されており車内は走行音がする程度でいたって静か。先ほど言ったとおり8号車「ソロ」は満室になりましたが、となりの7号車は誰も乗っていませんでした!。この辺からも寝台特急の状況がうかがい知れます。う〜ん、「ソロ」など個室は人気は高いのですがね・・・








 中国地方最大の都市・広島に到着しました。辺りはまだ帰宅客でごった返しており、活気がありました。ここで部屋にもどり寝ることにしました。


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