乗り納め・乗りつぶし2005
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今になっては充分過ぎるほど長いホームの列車が止まらない部分はきれいに雪で覆われていて、車窓も住宅の姿がほとんど見なくなっていて、なんだか本数の少ないに納得してしまいました。
江の川がいつの間に見えなくなったと思ったら、進行方向右側に沿うような形になっていました。
しばらく住宅の姿を見ないのが三江線の車窓でしたが、左の浜原と下の粕淵の各駅で一気に姿を見せました。なんだか森林を脱出して街に戻ってきたかのようでした。その浜原で初めて列車の交換して同時に発車。
▼粕淵停車中
さっかく森林を出たのに浜原から先は、また森林の中に突入したかのようで辺りは再び淋しい姿になりました。
さらに言えば、浜原から口羽までは三江線で最も本数が少ない区間(上下線4本)で、写真の風景や橋の上にホームがある珍しい駅・宇都井もこの区間に存在します。
口羽で初めてといって良いほど目立った乗車があり、ようやく車内が旅行者<地元住民のような感じになりました。青春18きっぷのシーズンじゃないかったらどうなっているのでしょうかね?大体、1日に数えるほどしか運転本数がない路線の存在意義も怪しいものですが・・・。
(写真)口羽駅を発車する普通・三次行き451D
江津を出て約3時間。18:12終点の三次に到着しました。これだけでも旅が終わったみたいですが、さらに乗り継ぐわけで福塩線に乗るためホーム移動すると―
―備後落合行きの「みよし6号」が停車中でした。これは1日目に乗るつもりだった列車で、2日目に乗った「つやま」と同じく数少ない急行列車。さらに急行型と呼ばれる車両(キハ58系)を使用しているのはこの急行「みよし」だけです。その「みよし」の後に出る福塩線・府中行きに乗車。
途中の駅が府中まであといくつか数えていると、変な名前の駅に到着しました。その名も上下。どういういきさつでこのような名前になったのかわかりませんが、駅名としたらユニーク。
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